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なぜ症状の知識は必要なのでしょう
病気と云うのは、何らかの原因でからだの構造に異変がおき、その働きが正常でなくなる状態です。病気の症状は、病気の性質や種類の違いで、あらわれ方も違ってきます。
一般的には、からだの表面に近い異常は本人に分りやすいことが多く、からだの奥深くの異常は分りにくいことがあります。
からだの広い範囲の異常は、そのあらわれ方も広範囲で、狭くかぎられた場所の異常は、あらわれ方も、内容、意味などを狭く限る傾向があるようです。
このような時に特に注意して欲しいことは、自分で感じる症状と病気の重さとは必ずしも等しくはないということです。
たとえば飲みすぎ食い過ぎで胃をこわしたときは、吐いたり痛んだりして結構苦しみますが、病気そのものは単純です。怖い胃がんは非常に悪性の病気ですが、かなり進んでしまうまでは全く症状がありません。
医者は病気を判断するために、患者さんのからだを詳しく調べたり、尿や血液などの検査や、レントゲンなどの器械を使って調べたり、いろいろなことをします。でも病気の半分以上は症状を聞くだけで、およその診断がつきます。
病気を発見したり、治したりする責任は医師であるにしても、医師のところに行くかどうかを決めるのはあなた自身です。そのことを正しく決めるために、症状についての知識が必要です。
健康Life 症状でわかる病気


